メールソフトの設定を確認する [Outlook Express 6]
ここでは、メールソフト「Outlook Express 6」にて、 メールを利用するための設定内容に間違いがないかを確認する手順を解説します。
操作の前に
設定に間違いがないかを確認するためには、メールアドレスのアカウント情報が必要です。
アカウント情報がわからないときは、下記ページの手順にて事前にご確認ください。
操作手順
Outlook Express を起動しておきます。
１．「ツール」－「アカウント」をクリックします。
→「インターネットアカウント」が開きます。
２．設定を確認したいアカウントをクリックしてから、「プロパティ」をクリックします。
→プロパティ画面が開きます。
３．「全般」タブの内容を確認します。
設定内容が違うときは、修正してください。
①：「メールアカウント」
ご自身で管理しやすい名称をつけてください。
②：「名前」
任意の名前をご入力ください。入力した内容は、メールを送ったときに相手側に「差出人」として表示されます。
③：「電子メールアドレス」
アカウント情報に記載されている内容と一致しているか確認します。
④：「メールの受信時および同期時にこのアカウントを含める」
チェックを入れておきます。
４．「サーバー」タブの内容を確認します。
設定内容が違うときは、修正してください。
⑤：「受信メールサーバーの種類」
「POP3」になっているか確認します。
※「POP3」以外が選ばれているときは、下記ページの手順にて、アカウントを作り直してください。
メールソフトの設定を作り直す [OutlookExpress6]
⑥：「受信メール（POP3）」、「送信メール（SMTP）」
アカウント情報に記載されている内容と一致しているか確認します。
⑦：「アカウント名」
アカウント情報に記載されている内容と一致しているか確認します。
⑧：「パスワード」
セキュリティ保護のため、**** で表示されています。
接続が正常にできていないときなどは、入力しなおしてください。
⑨：「パスワードを保存する」
チェックを入れておきます。
⑩：「セキュリティで保護されたパスワード認証でログオンする」
チェックは入れません。
⑪：「このサーバーは認証が必要」
チェックは入れません。
５．「接続」タブを確認します。
設定内容が違うときは、修正してください。
⑫：「このアカウントには次の接続を使用する」
ホームページの閲覧と同じインターネット接続でメールを使う場合、チェックは入れません。
６．「詳細設定」タブを確認します。
設定内容が違うときは、修正してください。
⑬：「送信メール（SMTP）」
「587」になっているか確認します。
⑭：「受信メール（POP3）」
「110」になっているか確認します。
⑮：「このサーバーはセキュリティで保護された接続（SSL）が必要」
二箇所とも、チェックは入れません。
７．設定の確認がひととおり終わりました。「OK」ボタンをクリックします。
８．「インターネットアカウント」の画面に戻ります。 「閉じる」ボタンをクリックします。
これで、メールの設定の確認が完了しました。
設定を変更した場合は、「送受信」ボタンをクリックして、エラーが出ないか確認してください。
エラーが出ないことが確認できましたら、下記を確認してください。
- 実際にメールを受信できるかどうか
- 実際にメールを送信できるかどうか